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543件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-03-05 第204回国会 衆議院 財務金融委員会 第9号

その上で、管理通貨制度の下では、通貨信認というものは、適切な金融政策運営によって物価の安定を図ることを通じて確保されるものであるというふうに考えております。  日本銀行としては、今後の経済物価情勢、あるいは内外金融市場の動向を注意深く点検しつつ、財務の健全性にも留意しながら、引き続き適切な政策運営に努めていく方針でございます。

黒田東彦

2021-02-25 第204回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号

そういった意味では、通貨制度を所管する立場財務省としてこれをどう思うかと言われて、それによって、今、選択するあれが全然ないならともかくも、ゆうちょに行けばありますよとかいろいろある段階で、やはり今の段階では、ちょっとこれに対してどうこうしようというような話をする立場にありませんし、コメントする気もありませんけれども。  

麻生太郎

2019-05-23 第198回国会 参議院 財政金融委員会 第11号

ただ、これは中央銀行、特に管理通貨制度不換紙幣を発行している中央銀行においては、そもそも継続的に通貨発行益が発生してまいりますので、やや長い目で見るならば必ず収益が確保できる仕組みになっております。ですから、民間企業体と、それと中央銀行の違いというのはそこにあるということです。  また、中央銀行は、自身で支払決済手段を提供できます。

若田部昌澄

2019-05-23 第198回国会 参議院 財政金融委員会 第11号

参考人若田部昌澄君) これはまたそもそも論になりますけれども中央銀行において債務超過というのをそれほど心配する必要がないというのが元々の話でございますので、管理通貨制度の下でまさに不換紙幣を発行しているところで、やはり長い目で見れば通貨発行益が発生すると。このことが私は国民にも理解されているというふうに考えますので、そのことについて我々が懸念しているということはございません。

若田部昌澄

2019-05-15 第198回国会 衆議院 財務金融委員会 第13号

今の管理通貨制度のもとで、何かシンプルなルールでこちらを抑えるとか、あるいはこれとこれのバランスをとるとか、そういうもので物価の安定、通貨信認を確保するということにはやはり各国ともなっていないわけでして、そこは新日銀法のもとでそうなって、それから、御指摘日銀券ルールも、実は前の総裁時代日銀券ルールとかあったんですけれども、それは今、こういう大幅な金融緩和を、強力な金融緩和をするという観点から停止

黒田東彦

2019-02-27 第198回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号

しかし同時に、やはり私どもとしては、通貨制度というのは経済社会の基盤でございますので、そうした仕組みが十分安全で信頼に足るものなのか、同時に、やはり、中央銀行がこうした通貨を発行するという場合には、今、市中銀行、現代の通貨制度中央銀行通貨発行民間金融機関信用創造といういわば二つの構造からできておりますので、中央銀行がそうした通貨を発行するということが民間金融機関の活動にどういう影響を与えるかといったことも

雨宮正佳

2018-11-26 第197回国会 参議院 予算委員会 第3号

また、日本銀行保有国債評価方法については、償却原価法を採用しているということで評価損失が計上されることはありませんし、現在の管理通貨制度の下で、諸外国もみんな同じでございますけれども中央銀行の言わば通貨信認というか、中央銀行信認というものは、何を資産で持っているかとかいうことではなくて、あくまでも金融政策運営によって物価の安定を図ることを通じて信認が得られるというものであるというふうに考えております

黒田東彦

2018-03-06 第196回国会 参議院 議院運営委員会 第8号

管理通貨制度の下で通貨発行当局政府にある以上、円建てで発行される日本国債が償還不能に陥ることはまずないと。ただし、政府債務は、金利が一%上昇しただけで一年後の利払い額は一兆円を超えてしまうんです。日本財政にとってはゆゆしき事態でもございます。  国債等保有者内訳を見ますと、その多くは国内で保有、中でも日銀保有率が四二%ですね、総裁

末松信介

2017-05-25 第193回国会 参議院 財政金融委員会 第16号

参考人岩田規久男君) 日本銀行としましては、情報通信技術の発展が通貨制度決済システムにどのような影響を及ぼすかについて、中央銀行立場から幅広い観点調査研究を行っているところであります。  委員指摘仮想通貨ですが、国際決済銀行IMF海外中央銀行などでも研究議論が進んでおります。  

岩田規久男

2016-03-22 第190回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第3号

しかしながら、まだ例えば二重通貨制度等の制度上の障壁がありまして、外国企業キューバ進出はまだまだ難しい状況にございます。そのような中で、昨年五月の大臣キューバ訪問の際にも、経済ミッションに同行していただきましておりますし、また、大臣キューバ訪問をされた際にキューバ側と合意しました官民合同会合というのがございまして、これも第一回会合を昨年ハバナで開催しております。

高瀬寧

2015-04-15 第189回国会 参議院 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会 第3号

次に、おっしゃった日銀引受けの問題がありますが、それだけではなくて、金本位制度というものから管理通貨制度というものへ、つまり、もう通貨制度を大胆に変えちゃったんですね。異次元緩和なんていう次元じゃなくて、もう通貨制度そのものを変えてしまったわけですね。

井手英策

2015-02-25 第189回国会 参議院 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会 第1号

その後、さすがに、もっと知恵を使いましょうということで管理通貨制度になりましたけれども、その後ろにあるのは今ほとんど国債です。昔は少し貸出しというのもありましたけれども、基本的には国債を、その後ろにある。その国債というのが将来の日本の成長で償還されるというふうにみんな暗黙のうちに思っているから私どもは一万円札や千円札を持っているわけですね。  

菅野雅明

2013-11-20 第185回国会 参議院 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会 第1号

今、日本通貨制度管理通貨制度です。信用があれば幾らでもお金が出せるという状況ですね。じゃ、その歯止めは何なのかといったら、二つしかない。日銀バランスシートが拡大する、それによって民間経済に悪影響が出たとき、そこがどういう状況かといいますと、その現象は二つです。インフレになるか長期金利が上昇するかの二つなのです。

青木泰樹

2012-03-12 第180回国会 参議院 予算委員会 第6号

そして一方で、アメリカは今の通貨制度大変都合がいい。ドイツも都合がいい。しかし、我々だけ都合が悪いんです、これ。まさに片手縛られてボクシングしているような状況が今の状況だと思います。本当に日本から物づくりなくなります。  私は、恐らく四十年前につくられた今の制度が大きく変わらなきゃいけないそういう時代にもう、完全フロートに世の中がなるなんてあり得ないですよ。

宮沢洋一

2011-07-29 第177回国会 衆議院 外務委員会 第15号

その上で、必ずしも市場による決定によっていない通貨制度をとっている国もあるわけでありますけれども、こういった国々について、市場制度をとっている国も含めてということになろうかと思いますけれども、先ほどお話しさせていただいたように、為替相場制度についてマルチ、地域別、バイのサーベイランスIMFとしては実施して、必要であれば、そのサーベイランスに示された提言に基づく政策の実施を支援するために、専門性を有

松本剛明

2011-07-15 第177回国会 衆議院 財務金融委員会 第28号

なぜかといいますと、金本位制と違いまして管理通貨制度ですから、幾らでもお金を出せる。お金を出せば、インフレで困ることはあってもデフレになるということはないというふうに一般的に考えられてきたわけですね。  しかし、日本がずっとデフレで十数年以上苦しんでいる。これはなぜかというと、今言ったように、ゼロ金利という状態金利下げ余地がないという状態になってしまったということです。  

野口旭

2011-07-13 第177回国会 衆議院 財務金融委員会 第27号

つまり、管理通貨制度のもとでは、通貨発行権という権利に基づいて日銀券をどんどん出せるんですよ。それに見合う資産なんか持つ必要は別にないんですよ。だから、民間企業とは全然違うんだ。その通貨発行権に基づいて日銀券を発行したものを財源に使えばいいんですよ。  政府予算制約式というのは、財政支出は、増税で賄うか国債市中消化で賄うか、あるいはこの通貨発行益、どれかを使えばいいんですよ。

山本幸三

2011-01-31 第177回国会 衆議院 予算委員会 第2号

では、その間、バランスのとれた世界の通貨制度というのはどうあるべきかということを、私たち実は日本が考えていかなきゃいけないと思うんです。  私は、答えはバスケット通貨だと思います、多分。そうしたら、ちょうどサルコジさんが、今度G20の議長国になって、一番のアジェンダのトップが国際通貨制度改革と書いて、それで、三月に中国に行って話をしようとされている。どうもこれだと思うんですね。  

山口壯